PS4はゲームソフトをダウンロードすることが基本となるかもしれません。その先には定額制のゲーム配信サービスの可能性も見えてきています。
The Guardian（via The Verge）が伝えているところでは、Sony Worldwide Studiosのプレジデント吉田修平氏は、PS4では、PS3やPS Vitaでも同様にディスク形式としてもダウンロード形式としても利用できるようにするとインタービューに答えています。そして、それらデジタルコンテンツのライブラリが揃えば、サブスクリプションサービスもあるかもしれない、と定額制の会員サービスについてそのヒントを示しました。
PS4発表イベント
「多くのサービスとコンテンツがデジタルで利用できるようになり、我々は魅力的なパッケージを作るために多くのオプションを持つようになります。仮定として、ケーブルTVのような、従来とは異なるモデルを見ることができます。たとえば、ゴールド会員、シルバー会員、プラチナ会員というようにすることもできます。我々は多くのコンテンツをそろえたときに会員制サービスを開始することもできます。特に我々にはGaikaiの技術を利用でき、そうしたサービスを行うことは可能です。1つのサブスクリプションでユーザーは何千ものゲームにアクセスする、それは我々の夢です。」吉田氏はこのように話しています。
ソニーは月額980円で利用できる定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」を行っています。また、上記の事例のように、ケーブルテレビや、BS、スカパーなど有料テレビ放送は月額制で見放題です。Huluやバンダイチャンネルなど月額制のネット配信サービスも定着しています。そのようなサービスの1つとして、最新ゲームが遊び放題となる会員サービスも将来現れるかもしれません。
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