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Apple、iPhone廉価版にQualcomm Snapdragonを採用か

AppleがローエンドのiPhoneにQualcomm製のSnapdragonプロセッサを採用するかもしれないとForbesが伝えています。

Qualcomm Snapdragon
Detwiler Fentonのアナリストによれば、Appleはローエンド市場に向けた新モデルを開発しており、その新モデルにQualcomm Snapdragonを用いるとしています。AppleはバリュープライスのiPhoneにプレミアムプライスのiPhoneと同じグラフィックスやビデオサポートを提供したいとは思っていないとし、製品セグメントを有効にするためにローエンドのQualcomm Snapdragonを利用することになると予測しています。
BluetoothやWi-Fiの統合されたSnapdragonを採用することで、Appleは3つの別々のチップを統合できるとしています。現行iPhone5はQualcomm製モデム、アプリケーションプロセッサ、Broadcom製Wi-Fi/Bluetoothコンボチップを搭載しています。Snapdragonはこれらを1つのチップにしており、非常に安いコストで導入することができます。
AppleはこれまでQualcommからはモデムチップだけを購入していましたが、Appleが次期iPhoneにSnapdragonを搭載すれば、Qualcommにとっても大きなビジネスチャンスとなると予測されています。AppleがQualcomm製チップを採用したiPhoneを1台販売する度に10〜15ドルをQualcommは得ることができると見積もられています。
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