Samsung電子IM(IT & Mobile)部門社長のシン・ジョンギュン氏が8インチのGALAXY Note8.0を2月にスペインで開催されるMWC2013にて発表することを明らかにしたと韓国のNews1(via SamMobile)が伝えています。また、シン氏は間もなく発売されるGALAXY S IVを実際に使用しているともいいます。
GALAXY S IVとされるスマートフォンの写真
シン氏はソウル市内のホテルで記者団に「MWCにおいて8インチのGALAXY Noteを公開することになる」と語ったとされています。
一方、シン氏は、SamsungとIntelとが共同で開発している(Androidとは)別のモバイルプラットフォームの端末については公開しないとしたと話しました。
GALAXY SIVについては、CES2013において通信キャリアに公開したという噂があったが、そうしたことはないと話したといいます。
SamMobileによれば、現在までに得られているGALAXY Note8.0のスペックは次のようになります。
- コードネーム:Kona
- 製品名:GALAXY Note 8.0 (3G、Wi-Fi)
- 型番:GT-N5100/GT-N5110
- OS:Android4.2 Jelly Bean
- 液晶:8.0インチ 1280×800 TFT (Super Clear LCD)
- メモリー:2GB
- ストレージ:16GB/32GB
- メモリーカードスロット:microSD
- カメラ:5Mピクセルリアカメラ、1.3Mピクセルフロントカメラ
- 通信機能:Wi-Fi(802.11a/b/g/n)、Bluetooth4.0
- データ通信:GSM EDGE (850/900/1800/1900) HSPA+21.1Mbps、HSUPA 5.76Mbps (850/900/1900/2100)
- バッテリー:4600 mAh
- 本体サイズ:211.3×136.3×7.95 mm
- 本体重量:330g
- その他:S-Pen、USB2.0、A-GPSなど
GALAXY Note8.0はiPad miniに対抗して投入されるといわれています。そこから価格もiPad miniと十分渡り合えるレベルになると予想されています。また、スペックとしてはNexus7と同等か、リアカメラやmicroSD搭載の点などから、それ以上の部分もあります。
なお、SamsungとIntelとが共同で開発している別のモバイルプラットフォームとは、オープンソースのOS「Tizen」を搭載したスマートフォンを指すと思われます。Tizenはドコモが日本国内で販売するともいわれています。
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