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SONY SRS-BTX500、SRS-BTX300が新発売:NFC/バッテリー内蔵Bluetoothモバイルスピーカー

SONY ワイヤレススピーカーXシリーズ「SRS-BTX500」「SRS-BTX300」は、NFCによるワンタッチ接続にも対応するバッテリー内蔵Bluetoothポータブルスピーカー。スマホ充電機能やハンズフリー通話も利用できます。上位モデル「SRS-BTX500」はブラック、「SRS-BTX300」はブラック「SRS-BTX300/B」とホワイト「SRS-BTX300/W」がラインナップ。2013年2月21日発売。実売価格は「SRS-BTX500」が30,000円前後、「SRS-BTX300」が20,000円前後。
SONY SRS-BTX500
SONY SRS-BTX500:ソニー プレスリリース
「SRS-BTX500」「SRS-BTX300」は、ウォークマンシリーズでもおなじみとなったソニー独自開発の高音質フルデジタルアンプ「S-Master」を搭載、スマートフォンとタッチすることでBluetooth接続可能なNFCを搭載しています。バッテリーを内蔵し電源のないところでも利用できます。また、ACアダプター接続時にはスマホ充電機能も利用できます。
SRS-BTX300/BSRS-BTX300/W
(SRS-BTX300/B、SRS-BTX300/W)
「SRS-BTX500」「SRS-BTX300」の主な違いは、スピーカーシステム、アンプ出力などです。
上位モデル「SRS-BTX500」は、独自開発された磁性流体(Magnetic Fluid)と呼ばれるダンパーレスのサスペンション構造を採油しています。従来製品と比べ、軽量化、高感度化、駆動系の損失低減や歪み低減、スピーカーユニット自体の反応速度向上などを特徴とします。音圧感度は約+2dB向上し、消費電力は35%削減され、クリアな高域再現力、ボーカルなどとりわけ中高音域において高い再現能力を発揮すると説明されています。
「SRS-BTX500」は、左右のサテライトスピーカー+中央のサブウーファーの2.1ch、加えて新開発されたデュアルパッシブラジエーターを内蔵しています。「SRS-BTX300」は2基のフルレンジスピーカーと1基の大型パッシブラジエーターを搭載しています。
両モデルともフルデジタルアンプ「S-Master」を搭載し、出力は「SRS-BTX500」が最大40W、「SRS-BTX300」が20Wです。「S-Master」は音質劣化を抑え、音量の大小を問わず原音を忠実に再生することを特徴としています。また、「SRS-BTX500」には音響特性を補正する「クリアフェーズ」DSP、独自の筺体設計(ダイカスト製スタンド、高磁力ネオジウムマグネット採用サブウーファー、音質用電解コンデンサーなど)を採用しています。
「SRS-BTX500」「SRS-BTX300」はBluetooth3.0を搭載し、スマートフォンやウォークマンなど音楽プレーヤーの音楽や音声をワイヤレスで再生できます。A2DP、AVRCP、HSP、HFPのプロファイルに対応し、音楽だけでなく、内蔵マイクを利用しハンズフリー通話にも利用できます。Bluetoothスタンバイ機能を搭載しスマホやウォークマンなどデバイス側からスピーカー電源の入切も行えます。また、デバイスの電源が切れるとスピーカーも自動で電源オフ(スタンバイ)状態になります。BluetoothはAAC、apt-X、SBCコーデックに対応、ウォークマンにも搭載されるDSEEテクノロジーも搭載しており、高品質なワイヤレス再生が行えます。また、入力用としてステレオミニジャックを搭載しBluetooth非搭載のミュージックプレーヤーの再生にも利用できます。
両モデルともNFCを搭載することで、スピーカとデバイスの接続設定や毎回の接続と切断とを簡単に行うことができます。接続はデバイスをスピーカーにタッチするたけで完了します。また、切断するときもタッチするだけです。また、ヘッドセットなど別のNFC対応機器とスマホをタッチすれば、スピーカーとの接続は自動的に切れます。両モデルとも4台までのマルチペアリングに対応します。また、音楽再生デバイスと通話デバイスとを各1台ずつ同時接続するマルチポイントにも対応します。たとえばBluetooth対応ウォークマンで音楽再生をしつつ、Bluetooth対応の携帯電話やスマホで通話も行えます。
両モデルとも充電式バッテリーを内蔵しています。「SRS-BTX500」は最大6時間、「SRS-BTX300」は最大8時間の連続再生が行えます。また、「おすそ分け充電」と呼ばれるデバイスへの充電機能も搭載しています。音楽を再生しながらデバイスの充電が行えます。なお、デバイスへの充電はスピーカーをACアダプターに接続時のみ利用できます。
SRS-BTX500の主な構成

  • スピーカー:スピーカー(磁性流体サスペンション構造 直径48mm)×2、サブウーファー(80mm)×1
  • エンクロージャー:パッシブラジエーター方式
  • アンプ:総合出力40W(10W+10W+20W)、入力(ステレオミニ)
  • マイク:全指向性エレクトレットコンデンサー型
  • 通信機能:Bluetooth3.0
  • Bluetooth対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP
  • Bluetooth対応コーデック:SBC、AAC、apt-X
  • NFC:搭載
  • バッテリー:約6時間駆動
  • 本体サイズ:約385mm×152mm×65mm(スタンドを閉じた状態)
  • 本体重量:約2kg
  • 付属品:ACアダプター、キャリングポーチ

SRS-BTX300の主な構成

  • スピーカー:スピーカー(フルレンジ 直径70mm)×2
  • エンクロージャー:パッシブラジエーター方式
  • アンプ:総合出力20W(10W+10W)、入力(ステレオミニ)
  • マイク:全指向性エレクトレットコンデンサー型
  • 通信機能:Bluetooth3.0
  • Bluetooth対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP
  • Bluetooth対応コーデック:SBC、AAC、apt-X
  • NFC:搭載
  • バッテリー:約8時間駆動
  • 本体サイズ:約341mm×115mm×58.5mm(スタンドを閉じた状態)
  • 本体重量:約1.6kg
  • 付属品:ACアダプター、キャリングポーチ

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