Quanta ComputerがiPad miniの受託生産を行うことになったと台湾通信が伝えています。
iPad mini
iPad miniは、Pegatron TechnologyおよびHon Hai（Foxconn）が生産を行っています。3番目のEMSメーカーとしてQuantaが参入することになるといいます。Quanta参入の背景にはiPad minの販売が好調であることが挙げられています。
QuantaはMacBookやiMacなどApple製品の生産を行っているほか、Amazon Kindle FireやASUS Nexus7の生産も担当しています。今回、iPad miniも手掛けることになり、市場で最も人気のある7インチタブレットデバイスの3製品を生産することになります。Quantaは傘下に金属ケースメーカーがないため、その分をCatcher Technologyが請け負うことになるとされています。
NPD DisplaySearchによれば、iPad miniの出荷台数は2012年に1200万台、2013年には5000万台とされ、9.7インチiPadを超えると予想されています。
Quanta、iPad miniのOEMメーカーに
