こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

Apple Thunderbolt Displayが在庫減少、新モデル登場か

Apple Thunderbolt Display 27インチの在庫が少なくなっていることをAppleInsiderが伝えています。新型iMac(Late 2012)のように薄型化された新モデルの投入が近いのかもしれません。
Apple Thunderbolt Display 27インチApple Thunderbolt Display 27インチ
Apple Thunderbolt Display 27インチ
Amazon、acMall、J&Rなど米国の主要なリテーラーにおいてThunderbolt Displayは品切れになっているといいます。こうした在庫切れはApple製品の新モデルのアップグレードを示唆する最初の兆候の1つです。
Thunderbolt Displayは2011年7月に発売されました。Thunderbolt Displayは当時主流であったMagSafe電源アダプタを内蔵しています。しかし、新型MacBook AirやMacBook Pro RetinaディスプレイモデルはMagSafe2を採用しています。Thunderbolt Displayに接続するには付属の「MagSafe − MagSafe 2コンバータ」を利用します。また、Thunderbolt DisplayにはUSB2.0ポートが搭載されていますが、新型MacシリーズはUSB3.0ポートを新たに搭載しています。こうした点からもみてもThunderbolt Displayが少々古くなっていることは確かです。
Thunderbolt DisplayやCinema Displayは、歴代のiMacのディスプレイ技術を使っています。これまで通りに進めば、新しいThunderbolt Displayは、新型iMac(Late 2012)のような非常に薄型化されたボディと液晶ディスプレイを採用すると考えられます。新型iMacは内部にプロセッサやストレージなどを搭載する必要があり背面中央にそのスペースを確保しています。Thunderbolt Displayにはそれらは必要なく、ざらにフラットなデザインとなるかもしれません。
懸念は、新型iMac(Late 2012) 27インチモデルにディスプレイ生産上の問題が生じ生産が遅れていることです。新型iMac(Late 2012) には先進的なフルラミネーション加工技術が採用されており、この工程を含めパネル生産が難しいといわれています。
関連記事