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Amazon AutoRipサービスを開始:購入したCDのMP3を無料提供、1998年以降購入分も適用

米Amazon.comが「AutoRip」サービスを発表しました。サービスは本日2013年1月10日(米国時間)より開始され、すべてのAmazonユーザーが無料で利用できます。
Amazon AutoRip
Amazon AutoRip:Amazon.comプレスリリースAmazon.com Introducing AutoRip
Amazon「AutoRip」は、顧客がAmazonで購入したCDのMP3バージョンを無料で自動的に顧客のCloud Playerアカウントに追加されるサービスです。1998年以降購入したCDに適用されます。
顧客はAutoRipに対応したCDを購入すると、即座にそのMP3バージョンが自動的にCloud Playerライブラリに追加されます。MP3バージョンは無料で提供されます。CDが手元に届く前に、楽曲を聴くことができます。
新規に購入したCDはもちろん、Amazonが15年前の1998年にミュージックストアを開設以来、AutoRip対応CDを購入していれば、それらのMP3バージョンも遡って入手することができます。
AutoRip対応のアルバムは5万曲以上が用意されています。対応タイトルは順次追加されていきます。対応CDには「AutoRip」ロゴが付いています。
AutoRipにより入手した音楽は、Kindle Fire、Androidスマートフォンやタブレット、iPhone、iPod touch、Samsung TV、Roku、Sonos、Webブラウザなどで聴くことができます。
ユーザーのCloud Playerライブラリに保存されたMP3はライブラリの容量にカウントされません。したがって、容量を気にせず購入したCDのMP3バージョンが保存され、それらを楽しむことができます。
AutoRipミュージックはハイクオリティな256 Kbps MP3 audioで提供されます。CDはiTunesでアルバムを購入するよりも大抵は安く販売されており、そのCDをアマゾンで購入することで一緒にMP3バージョンも手に入れることができると説明されています。
日本国内でのサービス開始については現在のところ明らかになっていませんが、ぜひ期待したいところです。