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PCパーツの価格、円安で値上がり傾向が今後も続く?:買い時は今

CPU、メモリー、HDD、SSDなどPCパーツが年末から徐々に値上がりしています。
Western Digital Green
写真は低価格なHDDとして人気の高いWestern Digital Greenシリーズ
ITmedia PC USERでは、秋葉原における2012年末から2013年始にかけてのPCパーツの値動きを紹介しています。たとえば3TBの内蔵HDDについて、あるショップでは年末に1万円以下で販売していましたが、1月2日に10,280円、4日に10,480円に値上げしたといいます。この期間の価格差は500円程度で、約5%の値上がりといったところです。
別のショップでは毎週火曜日に仕入れ値が決まり、それがその週末に反映されるといいます。そのため、今週末は現在よりも更に値上がりすると予想されています。また、近隣ショップで先に値上げして販売が始まると、在庫の関係から仕入れ値の変更前に販売価格を上げざるを得ない状況になる可能性もあるとのこと。一方、チラシなどで告知される特価セールではチラシ印刷の関係から値上がり前の価格でPCパーツを販売することもあるようです。印刷前の通常価格は現在の価格よりも値上がりしているため、特価セールの価格はかなり安くなることになります。
アマゾンで2012年12月から1月の値動きをみると、Western Digital Green 3TB「WD30EZRX-1TBP」は、9千円台後半から1万円台に値上がりしています。その差は400円程度です。もっと動きの大きいのが2TB「WD20EZRX」であり、6千円台後半から7千円台前半にシフトしています。こちらは600円程度の値上がりです。
メモリーはHDDよりもさらに値上がりの傾向があります。デスクトップ用DDR3 8GBの2枚組Transcend JetRam「JM1600KLH-16GK」(レビュー記事)では4千円台後半から5千円台後半へ約1,000円ほど値上がりしています。SSDでは、Intel SSD 335シリーズ 240GB「SSDSC2CT240A4K5」(レビュー記事)では1万4千円台から1万5千円台へ、こちらも1千円ほどの値上がりです。
内蔵ハードディスクSSDメモリーCPU