2013年に発売されると見られているAppleとSamsungの新モデルの予想をReutersが簡潔に紹介しています。
写真は2012年9月に発売されたiPhone5。次期製品が5月ないし6月にも投入されるとも噂されています。
記事の主内容はSamsungとAppleのスマートフォン販売予想です。調査会社ストラテジーアナリティックスの予測によれば、販売台数についてはSamsungは2013年に前年比35％の増加、Appleは前年比33％の増加となる見込みとされています。また、市場シェアについてはSamsungは前年推定31％から33％へ拡大、Appleは前年の20％から21％へ拡大する見通しを示しています。SamsungとAppleともに販売台数も市場シェアも拡大されることが予想されていますが、その伸びはSamsungの方が大きく、2013年はSamsungがAppleからリードを広げることになるとみられています。
そうした状況の中で、AppleはiPhone miniを来年投入する可能性が示唆されています。また、iPhone5Sが今年5月か6月に発売し、新たにスクリーンサイズの選択肢が提供されるという予測も紹介されています（紹介記事）。iPhone miniは昨年以前から何度も浮上してきたiPhoneの小型かつ低価格モデルを指しています。中国など主に新興成長国市場に向けて販売されるといわれています。
一方、SamsungはフラグシップモデルGALAXY S4（紹介記事）を4月に発売、年内にGALAXY Note3（紹介記事）やその他新モデルを発売するという観測も紹介されています。
SamsungがAppleに対してリードしている理由の1つにラインナップの違いが指摘されており、Samsungの方がAppleよりも多くの層に食い込んでいるため、全体的な販売数もAppleよりも大きいという見方が伝えられています。
Reutersの記事はスマホを中心としているため触れられていませんが、次期iPad miniなどタブレットにおいても魅力的な製品が発売されることが予想されています。たとえば、iPad mini2はRetinaディスプレイやA6Xチップを搭載するといわれています。
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