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iPhone5S、複数のディスプレイサイズや複数のカラーで6月発売か:アナリストレポート

次期iPhone(iPhone 5S)は、複数のカラーラインナップに加えて、複数のスクリーンサイズで発売されるというTopeka Capital Marketsのアナリスト、Brian White氏のレポートをMac RumorsBGRが伝えています。
iPod touch第5世代
写真は複数カラーで発売されたiPod touch第5世代
iPhone5Sは6色〜8色の本体カラーで2013年の中頃にリリースされるとJeffriesのアナリスト、Peter Misek氏は先月のレポートで主張していました(紹介記事)。今回のBrian White氏のレポートもその予測に類似していますが、それに加えて、次世代iPhoneではディスプレイの大きさも複数用意されると主張されています。
White氏は、iPhone5Sが5月ないし6月にローンチされると考えています。特定のサプライチェーンは3月ないし4月に生産を開始するとしています。
2012年9月に発表された複数カラーのiPod touch第5世代は、その「テスト基盤」となったとWhite氏は考えています。Appleはこの製品構成を次期iPhoneやiPadなどに拡大するとも考えています。iPhone5Sは5色のカラーラインナップ(ピンク、イエロー、ブルー、ホワイト&シルバー、ブラック&スレート)になるとWhite氏は予測しています。
また、iPhone5Sでは、Appleの製品では史上初となる、2つの異なるサイズのディスプレイラインナップとなるとWhite氏は予測しています。Appleはこれまでいずれのモデルでも、異なるスクリーンサイズの製品を同時にリリースすることはありませんでした。顧客は次期iPhoneではカラーとディスプレイサイズとを選択できるようになります。
iPhone5は4インチのディスプレイを搭載し2012年9月に発表されました。iPhone5はこれまで3.5インチで統一されてきたiPhoneのディスプレイサイズを始めて変更しました。しかし、その変更は最小限に抑えられ既存のアプリの互換性が保たれています。もしiPhone5Sが再びディスプレイサイズを変更するのであればこうした問題(iPhone5発表前にその解像度や画面比率と既存アプリの互換性などを巡って数多くの推察が行われました)が再び浮上すると思われます。また、ディスプレイサイズだけでなく本体サイズも変更されるかもしれませんが、具体的なサイズについてWhite氏の言及はないようです。
iPhone5Sは、2種類の画面サイズを展開することでその市場を拡大することになると考えられています。また、複数のスクリーンサイズがiPhone低価格版を新興成長市場に提供することを容易にする可能性も示唆されています。
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