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ウェアラブルコンピュータが将来的にはiPhoneに取って代わる?:アナリストレポート

Appleが作るウェアラブルコンピュータが将来的にはiPhoneのようなスマートフォンの代わりに主流となる、iWatchがiPhoneを終息させる最初のステップになる、そんな予測をPiper Jaffrayのアナリスト、Gene Munster氏が行っています。
MNML TikTok + LunaTik
写真はMNML TikTok + LunaTik
Munster氏のレポートを紹介しているBusiness InsiderAppleInsiderによれば、次の10年以上先の将来には、ウェアラブルコンピュータはiPhoneや多くのスマートフォンに取って代わることになるだろうと予測しています。身体に身につける腕時計やメガネ(たとえばGoogle Glassなど)のようなコンピュータが、ボイスコントロールを通してこれまでスマホを操作してできたこと(たとえば通話、SMS、クイックサーチ、ナビゲーションなど)ができるようになるとMunster氏は考えています。将来的にはこうしたデバイスがiPhoneなどよりも安価に製造できるようになり、低価格に生産できることで新興成長市場において販売する最良の製品になると考えられています。
Apple TVが来るべきAppleのテレビの基礎となる「hobby (趣味)」であるように、iWatchがウェアラブルコンピュータを模索する趣味となるかもしれません。Tim Cook氏はApple TVを「hobby (趣味)」と称しました。
AppleがIntelと手を組み、腕時計型のデバイスを開発しているという噂が出ています。Munster氏の予測はこのデバイスを考慮しています。しかし、Apple自身がウェアラブルコンピュータを近い将来発表することはないとMunster氏は予想しています。
Appleは手始めにMFiプログラムを通じて、iWatchのような製品をMade for iPhone認証製品として販売する可能性があるとMunster氏は考えているようです。たとえば、ウェア、シューズ、ベルト、イヤリング、ブレスレット、帽子などがiPhoneのアクセサリとして、将来的には次世代のウェアラブルコンピュータとして現実化する製品の礎として、サードパーティより登場することが示唆されています。
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