AppleのiOSデバイスに使われるプロセッサの生産がSamsungからTaiwan Semiconductor Manufacturing Co（TSMC）へ本格的に移行することを工商時報（中時理財）が伝えています。
写真はiPhone5
Apple A6X/A7プロセッサ生産チェーンは台湾へ移行し、TSMCはその最大の利益を受けることになるといいます。ASEやSPILなどの28nm/20nmプロセスのTSMCエコシステムメンバーはその利益を共有することになります。
SamsungはいまだA6/A6Xプロセッサの独占的な生産を行っていますが、AppleとSamsungとの特許裁判が強まっていく中でその関係は変化しつつあり、TSMCへの移行は早期に行われるとされています。実際、Appleは台湾の会社に2012年11月よりプロセッサの製品認証や試験生産を始めさせたといいます。
参考：FRANCE 24、9to5Mac
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