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Office2013が予約開始:各エディション構成と価格、数量限定アップグレード優待パッケージなど

マイクロソフトがOffice 2013の価格を発表し予約が開始されました。発売日は未定で2013年第1四半期とアナウンスされています。各エディションとも2台までのPCにインストールできます。
Office Professional 2013アップグレード優待パッケージ
Office2013 Professionalアップグレード優待パッケージ:マイクロソフト ニュースリリース
Office2013の各エディション
Office2013は全部で4つのエディションがあります。また、Office2013よりアップグレード優待版の販売は行われませんが、流通会社の協力により「Office発売記念 数量限定 Office Professional 2013 アップグレード優待パッケージ」を販売するとのこと。アップグレード優待パッケージはOffice2003、Office2007、Office2010のユーザー向けの特別価格になっています。
各パッケージには同一ユーザーが使用する合計2台のPCにインストールできると書かれています。また、DVDなどメディアは同梱されずライセンスキーのみとなり、インストールにはインターネット接続が必要です。
各エディションの参考価格は次の通り。なお、エディション構成や参考価格は2010と同じです。

  • Office Personal 2013:29,800円:Word/Excel/Outlook:家庭での利用
  • Office Home and Business 2013:34,800円:Word/Excel/Outlook/PowerPoint/OneNote:家庭、学生、個人事業主など
  • Office Professional 2013:59,800円:Word/Excel/Outlook/PowerPoint/OneNote/Access/Publisher:ビジネスまで利用できる最上位エディション
  • Office Professional アカデミック 2013:28,381円:学生や教職員向け
  • Office Office Professional 2013:35,800 円:発売記念数量限定アップグレード優待パッケージ

なお、現在、Office2010スイートを購入するとOffice2013に無料でアップグレードできるキャンペーンも開催されています。価格によってはOffice2010を購入し2013にアップグレードした方がお得になるかもしれません。キャンペーンの詳細は発表時の記事をご覧ください。

先日、マイクロソフト主催のOffice2013セミナーに参加してきました。タッチ、スタイラス、マウスのいずれでもスムーズに操作できるようにユーザーインターフェースが最適化されています。新しいOfficeはタッチ操作かマウス操作などを自動的に判別しUIも変化します。エクセルなどではデータ入力の先読み機能(ウェブ検索のように)も強化され、特に意識することなくピボットテーブルを簡単に作成できるなどデータ活用の容易さと応用性が増しています。PowerPointではプレゼンに便利な機能も強化され、相手に見せるスライドと自分の原稿のスライドとを自分のPCに表示させながら話を進めていくことなどもできます。また、SNSとの連携も追加されFacebookなどにドキュメントを簡単にアップできるようになっています。データ保存はデフォルトではオンラインを利用しますがローカルにも保存できます。また、オフライン機能も備えています。
Office2013ではOffice2010までと比べて一から開発を行ったとされ、これまでとは全く別のコンポーネントになっています。そのため、Office2010や2007など従来製品を入れたままOffice2013をインストールすることができます。コンポーネントが独立しているため従来製品との競合も起こらないとのこと。また、ソフトは仮想イメージによりインストールも高速になったとされています。Office2013はインストール中に起動できます。実際にはインストールはバックグラウンドで行われているためユーザーは意識することはないとのこと。
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