東芝 dynabook Satellite B252は、最新Ivy Bridgeベースとなる15.6型ノートのビジネスモデル。
東芝 dynabook Satellite B252 PB25221FSGB:東芝 製品情報
dynabook Satellite B252は、液晶ディスプレイに15.6インチClear SuperView LED液晶(1366×768ピクセル)、DVDスーパーマルチドライブ、HDMIポート、USB3.0ポート、SD/SDHC/SDXCカードリーダー、有線LANおよび無線LANなどを搭載しています。WEBカメラで人を感知しディスプレイをオン・オフするアクティブディスプレイ機能や「超解像技術(レゾリューションプラス)」を搭載したビデオプレーヤーなどもインストールされています。
Satellite B252「PB25221FSGB」は、CPUにIntel Celeron B820、メモリー2GB、302GB HDDを搭載するベーシックモデルです。東芝製ビジネス向け製品のベーシックモデルと比較して最初から無線LAN(IEEE802.11b/g/n)を搭載していますが、OSはWindows7 Home Premium(32bit/64bit選択可能)になります。なお、新規に購入したWindows7搭載PCはMicrosoftの提供するアップグレードプログラムにより1200円でWindows8 Proにアップグレードすることもできます(詳細は発表時の記事へ)。
ほぼ同じ価格帯で販売されているB452「PB452FNBPR5A51」と比べるとプロセッサ、メモリー、HDD容量は同じです。異なる点は、「PB452FNBPR5A51」にはHDMI、Wi-Fi、WEBカメラなどが非搭載となり、代わりにGigabitイーサネット、PCカードスロット、eSATAポートなどが搭載され、OSがWindows7 Professionalになります。構成からいえば B252「PB25221FSGB」の方が一般向けに製品に近い装備といえます。B452「PB452FNBPR5A51」については別記事をご覧ください。
dynabook Satellite B252 PB25221FSGBの主な構成
- OS:Windows 7 Home Premium 32bit/64bit セレクタブルOS、HDDリカバリー
- 液晶:15.6型、1366×768ドット、TFTカラー Clear SuperView LED液晶、省電力LEDバックライト
- チップセット;Intel HM70 Expressチップセット
- CPU:Intel Celeron B820 1.7GHz
- GPU:Intel HDグラフィックス(CPU内蔵)
- メモリー:2GB×1
- メモリースロット:SO-DIMMスロット×2
- メモリー規格:PC3-10600(DDR3-1333)SDRAM
- 最大メモリー:8GBまで
- ストレージ:320GB HDD、5400回転
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ(DVD-R8倍速書き込み/CD-R24倍速書き込み他)
- キーボード:JIS配列106キー(テンキー搭載)、キーピッチ19mm、キーストローク1.5mm
- タッチパッド:ジェスチャーコントロール対応
- 通信機能:無線LAN(IEEE802.11b/g/n)、有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)
- メモリーカードスロット:SD/SDHC/SDXC/MMC対応メディアカードリーダー、SDXC最大64GBまで
- USBポート:USB3.0×1、USB2.0×2
- 映像出力:HDMI(HDCP対応)、D-Subアナログ
- オーディオ:ステレオスピーカー、内蔵モノラルマイク、ヘッドフォン出力、マイク入力
- カメラ:30万画素WEBカメラ
- バッテリー:リチウムイオン
- バッテリー駆動時間:約4.2時間
- バッテリー充電時間:約4時間(電源オフ時)
- 本体サイズ::幅380×奥行き242×高さ29〜33.4mm
- 本体重量:約2.5kg、
Satellite B252「PB25221FSGB」には標準で2GB RAMを搭載しています。メモリースロットは1つ空きがあるため、メモリーを1枚増設できます。対応するメモリーはノート用DDR3-1333 SDRAMです。4GBの価格は1,800円〜2,000円程度で販売されています。メモリーを増設することでHDDへのアクセスが低減しWindowsの処理速度は大きく向上します。Windows7では4GB以上がおすすめです。また、Bluetoothは搭載されていませんが、USB接続タイプが1,000円前後という低価格で販売されています。
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