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Nexus7用純正トラベルカバー装着レビュー:iPad mini用スマートカバーとの比較

Nexus7用純正保護カバーケース「TRAVEL COVER」(トラベルカバー)を購入しました。Nexus7に装着した様子やiPad miniの純正スマートカバーと並べて比較してみました。
Nexus7用純正保護カバーケース「TRAVEL COVER」(トラベルカバー)
トラベルカバーをNexus7に取り付けたところ。
トラベルカバーのパッケージ
(トラベルカバーのパッケージ)
「TRAVEL COVER」はNexus7と同じASUS製です。パッケージには「nexus」のロゴが入るシンプルなもの。
トラベルカバーとNexus7
(パッケージを開いたところ)
カバーケースはTPU製です。ポリカーボネートやシリコンなどと共に保護ケースの素材としてはポピュラーです。トラベルカバーはダークグレー、ライトグレー、ティールグリーン、ライトブルー、ピンク、オレンジの6色が発売されています。今回はダークグレーを購入しました。
トラベルカバーをNexus7に装着したところ
(トラベルカバーをNexus7に装着したところ)
Nexus7にトラベルカバーを取り付けるには、カバーを多少押し込むような形で行います。TPUはシリコンよりも硬いですが、その分型崩れしにくいとされています。
トラベルカバー:下部側面
(トラベルカバー:下部側面)
下部側面にはmicroUSBポート、イヤフォンジャックの穴が開けられています。さすがに純正だけあり位置もぴったりです。
トラベルカバー:上部側面
(トラベルカバー:上部側面)
上部には写真右側の小さな穴があるだけです。マイクやセンサーでしょうか。中央付近にケースを成型した時にできたと思われる跡が見えます。型にTPUを流し込み成型しそれを切り取る際の跡のように思えます。プラモデルのパーツがランナーに付いている、その部分の跡のようなものかもしれません。
トラベルカバー:左側面
(トラベルカバー:左側面)
液晶面を覆うカバーの付け根の側です。
トラベルカバー:右側面
(トラベルカバー:右側面)
電源ボタンとボリュームボタンは穴が空けられておらず、いずれもボタンの形状にモールドされ覆われています。ボタンとカバー部分の位置自体は会っていると思いますが、最初慣れるまで若干押しにくかったです。特に電源ボタンを長押ししてしまい、電源オフのダイアログを何度か表示させてしまいました。何度か操作すればコツがつかめると思います。
Nexus7にトラベルカバーを装着:斜め裏側
(Nexus7にトラベルカバーを装着:斜め裏側)
カバー背面には“nexus”および“ASUS”のロゴがエンボス加工され、スピーカー部分がくり抜かれています。また、Nexus7本体背面と同様にドットパターンが刻まれています。純正だから当然かもしれませんがデザインも形状も本体と一体感があります。
液晶カバーを背面側に折り畳んだところ
(液晶カバーを背面側に折り畳んだところ)
トラベルカバーの液晶面のフタ部分にはマグネットは内蔵されていません。そのため、カバーの開け閉めでNexus7をスリープさせる機能はありません。その分カバー自体は薄くなっています。カバーを装着した状態でNexus7を片手で持つ場合、このカバーを背面側に折り畳んで持つこともあると思います。ケースは弾力性があり、写真のようにカバーを折り畳むと付け根の方が若干持ち上がります。机の上にこの状態で置いて操作する場合、本体が若干浮き上がっているためちょっと操作しにくいかもしれません。しかし、よほど狭い場所に置くのでなければこのようにカバーを折り畳まずに普通に開いて操作すると思いますので、特に問題ないと思います。
Nexus7+トラベルカバーとiPad mini+スマートカバー
(Nexus7+トラベルカバーとiPad mini+スマートカバー)
トラベルカバーを装着したNexus7とスマートカバーを装着したiPad miniです。iPad miniにはバッファロー製iPad mini用シェルケース「BSIPD712CHCR」(レビュー記事)を取りけています。
Nexus7+トラベルカバーとiPad mini+スマートカバー:下部側面
(Nexus7+トラベルカバーとiPad mini+スマートカバー:下部側面)
側面から眺めると、Nexus7の方がだいぶ厚ぼったくなります。ケースを付けていない状態では次の写真のようになります。
Nexus7とiPad mini:裸の状態
(Nexus7とiPad mini:何もつけていない状態)
Nexus7+トラベルカバーとiPad mini+スマートカバー:斜めから
(Nexus7+トラベルカバーとiPad mini+スマートカバー:斜めから)
Nexus7のトラベルカバーはTPU(熱可塑性ポリウレタン)製です。一方、iPad miniに装着しているスマートカバーもポリウレタン、バッファロー「BSIPD712CHCR」はポリカーボネート製です。ポリカーボネートはTPUよりもずっと薄いので、iPad miniにTPU製保護ケースを取り付けた場合は、両者の厚みの差はもっと縮まると思われます。
Nexus7+トラベルカバーとiPad mini+スマートカバー:カバーの付け根の側から
(Nexus7+トラベルカバーとiPad mini+スマートカバー:カバーの付け根の側から)
Nexus7+トラベルカバーとiPad mini+スマートカバー:フットプリントの比較
(Nexus7+トラベルカバーとiPad mini+スマートカバー:フットプリントの比較)
最後に、上から撮影した写真です。もともとNexus7はiPad miniよりも幅が狭くスリムですが、お互いがケースを付けた状態でもそれは変わりません。ケースやカバーを付けた状態でiPad miniの側面を片手でつかむのはちょっと大変ですが、Nexus7であれば十分可能だと思います。
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