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iPadmini、発売最初の週末で150万台を売り上げ、アナリスト予測:その携帯性が徐々に効いてくる

Appleは本日11月2日(金)よりiPad miniの販売を開始しました。Appleはこの週末だけで最大150万台のiPad miniを売り上げるというアナリストの試算をAppleInsiderが伝えています。
iPad mini
iPad mini
Piper Jaffrayのアナリスト、Gene Munster氏は発売最初の週末に100万台〜150万台のiPad miniが販売されると予測しています。2012年3月に発売されたiPad3は同じ期間に300万台を販売しました。Munster氏の予測はその半分です。iPad miniがWi-Fiモデルだけを販売開始したこともその予測台数が少ない理由の1つです。Wi-Fi+Cellularモデルは11月下旬のリリースを予定しています。
また、Munster氏はiPad miniが顧客にとって新しいフォームファクターであることもその試算の理由の1つだとしています。iPad miniを含む小型タブレットは、タブレット市場全体の20%〜25%を占めると試算しています。しかし、このサイズは今度シェアが増大すると予測しています。“発売初日には具体的に現れないかもしれないが、顧客はこの小さなフォームファクターの選択肢が増えたことで得られるものを徐々に理解していくだろう”とMunster氏は考えており、特に片手でiPad miniを使えること、その携帯性が評価されていくとしています。
Munster氏によれば、小型タブレット市場はこれまでAmazon Kindle FireやGoogle Nexus7によって占有されていたが、そこにはAppleがiPad miniとともに提供するエコシステムとブランドとが欠如していたといいます。
Munster氏は、iPad miniがiPad 9.7インチの販売の20%を侵食すると先月予測していました。これはiPad miniがフルサイズiPadのシェアを単に奪うことの強調よりも、Appleが2つのサイズのiPadを提供することでタブレット全体の市場占有率を拡大することが示唆されているといいます。