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Kindle Paperwhiteが予約開始:Wi-Fiモデルが8,480円から

Amazon Kindle Paperwhiteが日本国内でも予約が開始されています。発売日はWiFiモデルが2012年11月19日、3Gモデルが12月2日となっています。アマゾンでの価格はWi-Fiモデルが8,480円、3Gモデルが12,980円。
Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite:Amazon 製品情報
Wi-Fiモデル「Kindle Paperwhite」と3Gモデル「Kindle Paperwhite 3G」の違いは、通信方式のみです。「Kindle Paperwhite 3G」はWi-Fi(802.11b/g/n)通信に加えて無料の3G通信も行えます。ドコモの3G通信網を利用するため日本全国でつながりやすいのも魅力です。
Kindle Paperwhiteの本体は169×117×9.1mm、重量222g(3Gは213g)。大きめのスマートフォンほどの重さであり、文庫本であれば厚みにもよりますが1冊分ほどの重さです。Kindle Paperwhiteには約1000冊分を保存できます。バッテリーは1回の充電で最大8週間(明るさ設定25段階中10、ワイヤレス接続オフ、1日30分使用を想定)駆動できます。充電はPCからUSBケーブルを用いて行います。まだUSB接続のACアダプター(別売り)も利用できます。
ディスプレイは6インチ、画素密度212ppi、グレースケール(16諧調)の2点マルチタッチ。そこに特許を取得したとされる内蔵型ライトが搭載され、Paperwhiteと呼ばれる新開発されたE-Inkディスプレイを採用しています。このディスプレイの開発にアマゾンは2年以上を費やしたといいます。明るさは25段階(0〜24)まで細かく設定できます。太陽光の強い場所でも日差しを反射しない紙の書籍のようなディスプレイを目指したと説明されています。外出先でもベッドの中でも、周囲の明るさに応じて画面の明るさを変更することで目へ負担を軽減し読みやすくなります。
書籍の文字サイズは8種類、明朝体とゴシック体の2種類の文字を選択できます。行間や余白なども選択可能です。ブックマーク、メモ(注記)機能、FacebookやTwitterでメモ共有、『大辞泉』や『プログレッシブ英和中辞典』など辞書機能を搭載、簡易翻訳機能も備えています。ブラウザを搭載し本の内容をWEB検索することもできます。細かい点では実際の書籍とページ番号が同一であるように配慮されているのも特徴です。レポートや論文などで文章を引用する際にも必須の部分だといえます。
電子書籍フォーマットは、Kindle(AZW3)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応します。また、変換可能な形式として、HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMPがあります。
Kindle Paperwhiteの主なスペック

  • ディスプレイ:6インチ、画素密度212ppi、グレースケール(16諧調)、2点マルチタッチ、内蔵型ライト
  • 本体サイズ:169×117×9.1mm
  • 本体重量:222g(Wi-Fiモデル)、213g(3Gモデル)
  • 容量:2GB(約1.25GBが利用可能)、Amazonコンテンツはクラウドストレージ内にすべて無料で保存可能
  • 通信方式:Wi-Fiモデル(802.11b/g/n)、3Gモデル(Wi-Fi、ドコモ3G通信網)
  • バッテリー駆動時間:最大8週間(明るさ設定25段階中10、ワイヤレス接続オフ、1日30分使用時)

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