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iOS6にアップデートしたiPhoneやiPadでもWi-Fi接続に問題発生:AppleInsiderより

iOS6にアップデートしたiPhone4SやiPad3にWi-Fiに接続できない問題が発生しているとAppleInsiderが伝えています。
Apple Support Communitiesには、iOS6のアップデート後、Wi-Fiに接続できなくなったユーザーから多数の報告が挙がっています。
症状としては大きく分けて2つあるようです。
1つは、設定内のWi-Fi接続のオプションが”グレーアウト”してしまい、Wi-Fi自体が利用できないようです。これは、Bluetooth接続にも影響を及ぼしており、他のデバイスを認識できず、検索中を示すマークが回転し続けたままであるといいます。もう1つは、設定画面でWi-Fiをオンすることはできるが、ローカルネットワークに接続できないというものです。なお、これら問題について、Appleはユーザーからの連絡を経て認識しているようです。
改善方法はユーザーによっていくつか提案されています。その中で最も効果のある方法は、ネットワーク設定をリセットし、再度Wi-Fi設定を行い、その中にある「HTTPプロキシ」を「自動」にすることです。しかしながら、Wi-FiのトグルスイッチがグレーアウトしてしまいWi-Fi自体を利用できない状態の場合は、この方法は利用できないかもしれません。ハードリセットやiOS6の再インストールなども試されているようですが、完全な解決方法はわかっていないようです。
Wi-Fi自体を利用できない状態になったユーザーの中には、iPhone自体をApple Storeで交換したユーザーも存在するようです。
Wi-Fi接続に関しては、iPhone5でも同種の問題が生じているという報告があります。iPhone5はiOS6がプリインストールされており、今回の問題との共通点はいずれもiOS6がインストールされたiOSデバイスであるということです。
追記:iOS6アップデート後のiPhone4SやiPhone4でバッテリーの減りが異常に早くなるという現象が出ています。詳しくは下記記事をご覧ください。
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