ZENBOOK UX32VD-R4SSHS、UX21A-K1128、S56CM-XX3317Sが新発売：ASUS Ultrabook全モデル比較

ASUS「UX32VD-R4SSHS」は、13.3インチのフルHD液晶に外部GPU「GeForce GT 620M」を搭載するUltrabook ZENBOOKシリーズの新モデル。
「UX21A-K1128」は、すでに発売されている「UX21A-K1256」と同様に11.6型フルHDパネルを搭載したZENBOOK Primeシリーズの追加モデル。「UX21A-K1256」との違いはSSD容量で新モデル「UX21A-K1128」は128GB、「UX21A-K1256」は256GBとなります。
「S56CM-XX3317S」は15.6インチの大型Ultrabook。「GeForce GT 635M」やDVDドライブを搭載します。
価格は「UX32VD-R4SSHS」が119,800円、「UX21A-K1128」が109,800円、「S56CM-XX3317S」が94,800円。2012年9月6日発売。
3モデルの主なスペックを並べると次の通り。いずれもCPUにIntel第3世代Core i7-3517Uを搭載し、Microsoft Office Home and Business 2010が付属します。

UX32VD-R4SSHS：13.3型、1920×1080ピクセル、Core i7-3517U、4GB RAM、24GB SSD＋500GB HDD、GeForce GT 620M、MS Office
UX21A-K1128：11.6型、1920×1080ピクセル、Core i7-3517U、4GB RAM、128GB SSD、MS Office
S56CM-XX3317S：15.6型、1266×768ピクセル、Core i7-3517U、4GB RAM、24GB＋750GB HDD、DVDスーパーマルチ、GeForce GT 635M、MS Office

6月に発売された夏モデルのスペックと合わせて一覧表にしました。

ASUS ZENBOOK UX21A UX31A UX32VD S56CM スペック比較表：緑色の箇所が新モデル
「UX32VD-R4SSHS」は、フルHD液晶とディスクリートGPUを搭載し、Ultrabookと可搬性と速度にグラフィック性能を合わせた、3モデルの中でも最も注目されるモデルです。
6月に発売された13.3型「UX31A-R4256」と比較すると、CPU、液晶サイズや解像度、メモリー、通信機能などは同一で、違いは次のようになります。「UX32VD-R4SSHS」は、「UX31A-R4256」と比べてバッテリー駆動時間が短くなっていますが、USB3.0ポートが1基多く、外部GPUを搭載し、Officeが付属、しかも低価格になっています。

UX31A-R4256：256GB SSD、CPU内蔵GPU、USB3.0×2、本体寸法325×226×3-18.3mm、重量1.3kg、バッテリー駆動時間8.5時間、Officeなし、実売139,800円前後
UX32VD-R4SSHS：24GB SSD＋500GB HDD、GeForceGT 620M、USB3.0×3、本体寸法325.6×223×5.5-18mm、重量1.4kg、バッテリー駆動時間5.5時間、Officeあり、実売119,800円前後

「UX21A-K1128」は、上述の通り、夏モデルの「UX21A-K1256」のSSDが半分の128GBになり、Officeが付属した廉価版です。それ以外のスペックは両モデルとも同一です。
「S56CM-XX3317S」はウルトラブックのカテゴリに分類されていますが、光学ドライブを搭載しメモリーを増設可能な点から、どちらかといえばスタンダードな15インチサイズノートに近い仕様です。容量の大きなストレージ、外部GPU、Officeを搭載しています。
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