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iTunes Wi-Fi同期できない場合、iPhoneやiPadを再認識させる方法

Windows環境で、iTunesがiPhoneを認識せず、iOSデバイスで「iTunes Wi-Fi同期」が開始されない場合の対処方法です。
通常はiPhoneやiPadをWi-Fi接続にすると下記写真のようにiTunesでデバイスを認識してくれますが、iTunesやデバイスを再起動してもデバイスが認識されないことが時折発生することがあります。その場合、「Apple Mobile Device Service」を再起動させることで、iTunesがiOSデバイスを再度認識するようになります。
iTunesのデバイス表示画面
やり方はsupport.apple.comにも書かれています。

  1. 最初にiTunesを終了させ、iOSデバイスをPCから外しておきます。
  2. Windows 7の場合、「サービス」を開くには、以下の方法があります。いずれの場合も「Apple Mobile Device Service」を選択し、「再起動」をクリックするか、右クリック「停止」→「開始」を行います。
    • 「Windowsスタート」ボタンをクリックし「サービス」と入力し検索→プログラム「サービス」が見つかるのでクリックして起動
    • タスクバーを右クリックし「タスクマネージャーの起動」→「サービス」タブ
    • 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」にある「サービス」を開く
  3. 一覧の中にある項目「スタートアップの種類」が「自動」になっていない場合は、右クリック「プロパティ」を選択→「全般」タブ内にある「スタートアップの種類」で「自動」を選択します。

Apple Mobile Device Serviceの設定画面:再起動させてリフレッシュさせる
「Apple Mobile Device Service」を再起動する
Apple Mobile Device Serviceのプロパティ:スタートアップの種類が自動であることを確認
「Apple Mobile Device Service」のスタートアップの種類を「自動」に設定にする
なお、まだ一度もWi-Fi同期をしていない場合は、最初に以下の作業が必要です。

  1. iTunesを開き、iOSデバイスをDockケーブルで接続する
  2. デバイスからiPhoneを選び、「概要」の一番下、「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」にチェックを入れる