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東芝 TY-JR50の優れた特徴:iPhoneもAndroidも充電可能、バッテリー内蔵手回し充電ラジオ

東芝エルイートレーディング「TY-JR50」は手回し充電機能を持つ防水ラジオ。iPhoneやスマートフォンにも手回し充電可能です。
ほぼ同機能を持つソニー「ICF-B03」「ICF-B02」との大きな違いは、東芝「TY-JR50」に内蔵バッテリーを搭載している点です。内蔵バッテリーの容量は1500mAh。スマートフォンサイズのデバイスに搭載される標準的なバッテリーと同容量です。
「TY-JR50」は、手回しハンドルを回すことで携帯電話やスマホを直接充電するのではなく、内蔵バッテリーを充電します。つまり、手回し充電で内蔵バッテリーに電力を蓄えていき、内蔵バッテリーから他の接続機器へ充電を行うという仕組みになっています。
東芝 TY-JR50 レッド
東芝 TY-JR50 イエロー東芝 TY-JR50 ブラック
TY-JR50:東芝エルイートレーディング株式会社 製品情報
ソニー「ICF-B03」「ICF-B02」の場合、本体にバッテリーを内蔵していないため、手回し充電→デバイスという直接的な充電方法となり、どうしても充電できないデバイスが出てきてしまいます。
一方、東芝「TY-JR50」は手回し充電→内蔵バッテリー→デバイス、というバッテリーを間に置いた充電方法により、結果としてさまざまなデバイスを充電できます。また、東芝「TY-JR50」の出力側は標準サイズのUSBポートのため、iPhoneのDockケーブル、Androidスマートフォンやタブレットで多く使われているmicroUSBケーブルもそのまま利用できます。
TY-JR50:LEDライト、サイレンのオン・オフスイッチTY-JR50:本体背面の充電用手回しハンドル
もちろん、同じことは、ソニー「ICF-B03」でもできなくはありません。「ICF-B03」とモバイルバッテリーを用意して、「ICF-B03」からモバイルバッテリーを充電する、という方法です。特に、「ICF-B03」にはマイクロUSB変換ケーブルが付属しています。それを使ってエネループなどのモバイルバッテリーを充電し、モバイルバッテリーからiPhoneを充電することもできます。「ICF-B03」の手回し充電機能については別の記事にて検証しています。下記関連記事をご覧ください。
東芝エルイートレーディング「TY-JR50」の主な特徴

  • AM/FMラジオ
  • LEDライト
  • サイレン
  • 本体防水:JIS IPX4等級相当
  • 電源:本体ハンドル裏側にバッテリー/乾電池の切り替えスイッチあり
    • ACアダプター
    • 内蔵バッテリー:1500mAh
    • 乾電池:単4形乾電池×3本
    • 手巻きハンドル
  • 本体サイズ:幅148mm×高さ85mm×奥行40mm、約380g(乾電池含まず)
  • 付属品:充電用USB-電源端子変換ケーブル、au用携帯電話接続プラグ、FOMA/ソフトバンク用携帯電話接続プラグ、ACアダプター、本体用ストラップ
  • 各電源の持続時間
    • 充電池(ACアダプターで満充電)
      • ラジオ:約25時間
      • スマートフォン・携帯電話※:連続待ち受け約150時間、連続通話約5時間
      • LEDライト:点灯約50時間
      • サイレン:約22時間
    • 充電池(手回しハンドルで1分間約150回まわして充電)
      • ラジオ:約30分
      • スマートフォン・携帯電話※:連続待ち受け約40分、連続通話約2分
      • LEDライト:点灯約35分
      • サイレン:約15分
    • 乾電池(東芝アルカリ乾電池単4型×3)
      • ラジオ:約25時間
      • スマートフォン・携帯電話※:連続待ち受け約15時間、連続通話約30分
      • LEDライト:点灯45時間
      • サイレン:約16時間
    • ※機種によって異なる。各機種の対応状況は、東芝エルイートレーディングのサイト内「対応携帯電話一覧」をご参照ください。

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