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Google SVP、新GoogleマップのiOS提供を示唆

AppleがiOS6から標準マップアプリを自社技術にて提供することを発表していますが、Googleが新しいGoogle Mapsを今後もiOSで引き続き提供する姿勢を示しています。
Google SVP Jeff Huber氏はGoogle Mapsの新しいストリート・ビューについて自身のGoogle+ページで紹介しています。そして、そのコメント欄でiOSユーザーからの「私たちは素晴らしいGoogle Mapアプリが必要です」という要求に応え、「We look forward to providing amazing Google Maps experiences on iOS.」(私たちは新機能を搭載した驚くべきGoogle MapsエクスペリエンスをiOSで提供することを楽しみにしています)とコメントしています。
このことを伝えているTNWは、「the company is committed to “providing amazing Google Maps experiences on iOS.”」(GoogleがiOSでGoogle Mapsの提供を確約)と期待を込めて書いています。
ブラウザ上でWEBアプリとしてGoogle Mapsを利用することはできるが、本当にiOSユーザーが求めているのは専用アプリとしてのGoogleMapだとTNWは説明しています。上記ユーザーの要求もGoogle Mapアプリです。それに対し、Huber氏は期待してほしいというかたちで応じています。
TNWによれば、Googleは最近になってGoogle Map APIの価格設定を引き下げたようです。それによりアプリ開発者はGoogleマップを利用しやすくなります。こうした流れがiOS上でのGoogleマップアプリの実現を後押しする可能性もあります。
Googleは「Google I/O 2012」を6月27日(水)から開催します。ここでGoogleは初のレファレンスタブレット「Google Nexus7」を発表すると予想されています。もしかすると、iOSにおける今後のGoogle Mapsについても、何らかの発表があるかもしれません。