ニンテンドー3DS LLが発表されました。従来比1.9倍の大型タッチスリーンを搭載し、さらに迫力のあるゲームプレイを楽しめるようになります。2012年7月28日（木）発売。カラーは「レッド×ブラック」「シルバー×ブラック」「ホワイト」の3カラーが用意されます。希望小売価格は各18,900円。
「3DS LL」と「3DS」、どのくらい画面サイズが異なるのかの比較写真はニンテンドーニュースリリースにあります。それを見ると「3DSLL」は思った以上に大きく感じます。数値としては「3DS LL」の液晶サイズは「3DS」の1.9倍です。「3DS LL」の上の画面は4.88インチとなり、大画面スマートフォンと同じかそれ以上に大きくなります。下の画面は3.53インチ。これはiPhone4Sの3.5インチとほぼ同じ大きさです。
3DSLL 3DSの比較：任天堂 ニュースリリース
液晶ディスプレイサイズ
- 3DS LL：上部液晶：4.88インチ、下部液晶：4.18インチ
- 3DS：上部液晶：3.53インチ、下部液晶：3.02インチ
本体サイズ（折り畳み時）
- 3DS LL：93×156×22mm、約336g
- 3DS：74×134×21mm、約235g
バッテリー駆動時間（3DSソフトプレイ時/DSソフトプレイ時）
- 3DS LL：約3時間30分〜6時間30分/約6時間〜10時間
- 3DS：約3時間〜5時間/約5時間〜8時間
付属品の違い
- 3DS LL：SDHCカード4GB、ACアダプターなし
- 3DS：SDカード2GB、ACアダプターあり
重量は「3DSLL」が「3DS」よりも約100g重くなっています。一方、バッテリー駆動時間は「3DSLL」の方が伸びています。これは本体が大きくなりバッテリーサイズも大きくなったためのようです。また、「3DSLL」に付属するSDカードがSDHC 4GBとなります。「3DS」では2GBでした。その代わり「3DS LL」にはACアダプターが付属しません。3DS、DSi、DSiLLのACアダプターを使うことができます。
もちろん「3DS LL」でも「3DS」でも、同じ3DS用ソフトを遊ぶことができます。画面の大きさが変更されただけなので、解像度自体は同じです。基本的には「DSi」に対して「DSiLL」が発売されたときと同じであり、サイズバリエーションモデルとなります。3DSの画面では小さくて少々見づらいと思ったなら、この「3DS LL」も試してみるといいと思います。
「3DS LL」の発売と同日には、『Newスーパーマリオブラザーズ2』『東北大学加齢医学研究所川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』が発売されます。
ニンテンドー 3DS LL
