事もあろうにタブレットスタイルの「ポータブルXbox One」を自作してしまった1人の男が現れました。
Ben Heck氏は、タブレットのフォームファクターで前人未到の「Portable Xbox One」を作り上げた真の漢（おとこ）といえるでしょう。
まるで夢のようですが、液晶も内蔵しており、これ1台でタブレットのように高性能な最新の据置きゲーム機を持ち運ぶことができるようになります（持ち歩けるかどうかはあなたの体力に寄ります）。
もちろん、簡単に作れるわけではありません。
完成させるには確かな技術とアイデアと、おそらくは簡単なことではへこたれない不屈の精神と高価な材料を大胆に用いる勇気とが必要でしょう。
幸運（？）なことにHeck氏は3部作となる製作過程を紹介したビデオも公開されています。
Heck氏は、過去、Xbox 360やPS3のノートブックを自作しその技術と才能とを世界に広く知らしめました。
「Portable Xbox One」の製作には、Xbox One本体、液晶ディスプレイ、その他の経費（合計で少なくとも700ドル）が掛かります。
無事完成させることができれば、ブルーレイドライブを内蔵し、高解像度ディスプレイを搭載したあなただけの1枚（！）となるXbox Oneタブレットを所有することができ、友人や家族に自慢することもできます（あるいは呆れさせるかもしれません）。
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製作には困難が伴ったこともまたビデオで確認できます。
適切な1080pディスプレイを探すことやブルーレイドライブを内蔵させるまでの試行錯誤など。
これは1人の男が辿った偉大な作品を完成させるまでの軌跡でもあります。
確かに製作には困難と資金が必要です。
それでもiPhone6と同程度の価格で夢の次世代ポータブルゲーム機が作れるとなれば、挑戦のしがいもあるといえるのではないでしょうか。
以下、3部作の自作ビデオのパート1です。
完成したデバイスはパート3をご覧ください。
Source：The Ben Heck Show via WCCFtech
