macOS Sierraで音声でSiriを開く方法。
iPhoneやiPadでは「Hey Siri」と話しかけることでSiriを利用することができますが、それと同じことをMacでも可能にします。
9to5Macが紹介しています。
システム環境設定のアクセシビリティから設定します。
1.アクセシビリティにある「音声入力コマンド」を開く
2.左下の「高度なコマンドを有効にする」にチェックを入れる
3.「+」をタップして新しいコマンドを追加する
- 音声コマンド:Siri
- 対象:すべてのアプリケーション
- 実施動作:”Siri.app”を開く
- 実施動作は「Finder項目を開く」を選びアプリケーションフォルダからSiriを選択
4.完了をタップ
5.「次のキーワードで音声入力を有効にする」にチェック
6.入力欄に「Hey」を入力
これで、Macに「Hey Siri」と声をかければSiriが開くはず。
「Hey」と「Siri」の間で一呼吸置くとうまくいくかも。
なお、「Hey」の部分は「Hi」でも「こんにちは」でもお好きなように。
なお、macOS SierraでSiriを呼び出す場合、メニューバーにSiriアイコンを表示させてそれをクリックするか、ショートカット(デフォルトはコマンド+スペースを押したままにする)で可能です。しかし、ベータ版では話しかけてSiriを起動するオプションは用意されていませんでした。
ほぼ同じやり方のビデオ。
異なるのは実施動作の部分で、上の方法では直接Siriアプリを指定していますが、ビデオではSiriのショートカットにしています。結果は同じです。
Hey Siri on Mac