「iPhone X」の2017年の出荷台数について、当初の計画の約半分の2000万台超に留まる見通しと日本経済新聞が報じています。
記事によれば、量産開始当初にOLED(有機EL)パネルの生産工程で問題が続き、顔認証モジュールにも問題があったようです。その後、パネルの問題は7月頃には解消されるも、顔認証モジュールの問題はなおも続き、9月下旬に歩留まり率がようやく向上してきたという状態でした。
サプライヤー各社は月産1000万台規模で量産を続けているそうですが、年内の販売台数は2000万台超に留まるという見通し。ただし、Appleは不足するパーツの追加生産も考えているようで、生産量が改善する可能性も示唆されています。
iPhone Xは10月27日(金)16時1分に予約が始まります。
11月3日(金)が発売日です。