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Androidの2.5年先行くFace ID、iPhone X購入前に注意すべき懸念

自分以外の他人が「iPhone X」の「Face ID」でロック解除できてしまう確率はおよそ100万分の1とAppleは説明しています。iPhone8までのiPhoneに搭載されている「Touch ID」の場合その確率は5万分の1です。

Face IDは、ドットプロジェクタ、赤外線カメラ、投光イルミネータで構成される最高水準のTrueDepthカメラを使い、ロック解除、認証、支払いを安全に実行できます。
TrueDepthカメラによってデータを収集し、センサーがユーザーの顔特有の形状を読み取り、A11 BionicチップのSecure Enclaveによって保護されている情報と比較、一致すればロック解除される仕組みです。

このTrueDepthカメラ機能とユーザー体験は、競合するAndroid陣営のデバイスに最大2年半は先行していると著名アナリストは指摘しています(Mac Rumors)。


一方で、「Face ID」について、Appleは「双子や似ている兄弟姉妹、または 13 歳未満の子供については顔の特徴も成長途上にあるため、統計的な確率が違ってきます」と説明しており、この点で懸念がある場合は従来のパスコード認証を使うことをすすめています。

Face IDは5枚まで認証を試すことができ、5回失敗した場合はパスコードの入力を求められます。
パスコード認証は、Touch ID以前からあるiPhoneで最も基本的な認証方法です。



iPhone XにはTouch IDを搭載していないため、Face IDで認証を失敗すると、面倒なパスコード認証を使わなくてはなりません。Appleのいう「双子や似ている兄弟姉」、あるいは、成長途上の13未満のユーザーにとっては、iPhone Xがそれ以前のiPhoneと比べて使い勝手が大きく低下するのではないかとINTERNET Watchは指摘しています。

iPhone XにはFace IDとTouch IDの両方を搭載していれば、このような懸念は存在しなかったでしょう。AppleはiPhone Xの開発で画面内にTouch IDを搭載することを最後まで検討していたとも伝えられていました。

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