新型iPhoneの名称について、Apple Storeで販売されているようなメジャーなアクセサリーメーカーは、これまで「iPhone 8」と呼ばれてきたハイエンドモデルを「iPhone Edition」としていることを9to5Macが伝えています。
ベルリンで開催されているIFAで9to5Macが接触した大手ケースメーカーの少なくとも2社は、新型iPhoneのパッケージを確認したという深センの情報源から新型iPhoneの名称についての情報を得たようです。新型iPhoneが9月にリリースされるのであれば、その組み立てやパッケージの最中のはずです。そうであれば、製造中の化粧箱を従業員が見ることはできなくもありません。それらケースメーカーは今回得た情報を基に自社製品のパッケージの印刷などを進めているようです。
その情報から、3つの新モデルは、
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone Edition
となります。
つまり、これまでiPhone 7s/7s Plusと呼ばれてきたiPhone7の後継モデルはiPhone8という名称になるわけです。
写真は新型iPhoneのイメージ
情報を提供したアクセアリーメーカーは決して無名ではなく、Apple Storeでも販売しているような名の知られた企業というのが、この情報に信頼性を与えています。
それに加えて、iPhone Editionに搭載されるワイヤレス充電はQi対応充電器が利用可能で、スターバックスなどにも設置されている充電器と互換性があるとのこと。
また、将来的にはUSB-C採用もあるかもしれないが、2017年のiPhoneモデルはLightningを搭載することを上述のケースメーカーは指摘しています。筐体にはCorning Gorilla Glass5を採用するようです。
「iPhone Edition」という名称は今回初めて出てきたわけではありません。
少なくとも3月にはすでにそうした噂が出ていました。
また、iPhone7からiPhone 7sではなく、「s」を飛ばしてiPhone8になるという噂も以前から出ていました。
記事訂正:スターバックスでQi対応充電器としていましたが別の規格(Wireless Power Alliance)のものでした。iPhone EditionはQi互換のワイヤレス充電で充電可能であり、スターバックスに設置されている充電器でも充電できるようです。
新型iPhoneについては、iPhone 8カテゴリーにまとめてあります。