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KGI:OLED採用の新型iPhone8は5.1~5.2インチ

新型iPhone(iPhone8と呼ばれる)は大幅なデザイン刷新が期待されています。
その新モデルについて、KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏の最新レポート。

様々な市場の予測があるが、OLED(有機ELディスプレイ)iPhoneが5.1~5.2インチであるとKGIは予測しています。
OLED iPhoneのディスプレイサイズについては、上流サプライチェーンは5.8インチ、下流サプライチェーンは5インチというのが現在の情報であるが、KGIによれば、これらは矛盾していないとの見方です。
KGIはOLED iPhoneが5.7~5.8インチのフレキシブルOLEDパネルを採用すると予測しています。このパネルはSamsungが独占的に供給しますが、5.7~5.8インチというサイズにも関わらず、「特別なデザイン上の目的」から実際のアクティブエリアはおよそ5.1~5.2インチになると予想しています。
一方、OLEDモデル以外では、4.7インチおよび5.5インチのTFT LCDモデルが発売される見込みです。

OLED採用のプレミアムモデルは、そのパネル自体は5.8インチであるものの、その中に5.1~5.2インチのアクティブな部分があるということです。どういう意味でしょうか。



写真は5.5インチのiPhone7 Plus


9to5Macは、本体の端までディスプレイに覆われていて、その内、タッチスクリーンなのが約5.2インチのエリアになるという指摘をしています。たとえばGalaxy S7 Edgeのように本体の側面までディスプレイが覆っていることを想像すれば、新しいiPhoneをイメージしやすいでしょう。KGIは詳しい説明をしていませんが、OLED iPhoneはベゼルレスの前面デザインとホームボタンをディスプレイに統合するといわれています。

ここで興味深いのは、Appleが特別にデザインした新設計のiPhoneが最大サイズのモデル(現在で言うならiPhone7 Plus)ではないことです。KGIによれば、画面サイズでハイエンドとローエンドを分けていません。

OLEDモデル以外の、現行同様のサイズの新モデルは、現在よりも価格を下げて販売されるかもしれないとKGIは予想しています。そして、先進技術を投入したOLEDモデルを差別化します。

AppleはOLEDパネルの調達に苦労しているともいわれています。この新モデルの生産台数にも影響を及ぼす可能性があり、入手は難しくなるかもしれません。

Source:Mac Rumors

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