新しいiPhone（iPhone 8/iPhone X/iPhone Editionなどと呼ばれている）は1000ドル（約11万円）もの価格になるといわれています。
現行のiPhone7 Plusよりも125ドルも高額となり、顧客にとってその価格がネックになると思われている中、Barclaysのアナリストは、AppleがApple MusicとiCloudストレージを無料で提供する可能性を示唆しています。
Business Insiderが伝えているところによれば、アナリストは、iPhone8を購入した顧客にAppleがApple MusicとiCloudストレージ200GBをそれぞれ1年間無料で提供すると予想しています。
写真は新型iPhoneのイメージ
Apple Musicは1か月に9.99ドルなので1年間で約120ドル（ただしApple Musicギフトカードを購入すれば12か月分のメンバーシップが10か月分の料金で利用可能）、iCloudストレージ200GBは1か月に2.99ドルなので1年間で約36ドルです。合計すると約156ドルになります。iPhone8の価格が1000ドルだとして、差し引き844ドルになります。iPhone7 Plus 128GBは869ドルで販売されているので、それよりも実質価格は安いことになります。
日本での価格に換算すると、Apple Musicは1か月に980円、1年間で11,760円、iCloudストレージ200GBは1か月に400円、1年間で4,800円です。合計すると16,560円になります。
仮にiPhone8が11万円だとして、この無料オファーを差し引けば、実質93440円となります。iPhone7 Plus 128GBは96,800円（税別）なので、それよりも安くなる計算です。
Barclaysのレポートはあくまで予測であり、何らかのリークによって裏付けられているわけではなさそうです。しかしながら、顧客に高価すぎると思わせない方法の1つではあるとも思います。
via Mac Rumors
Appleは9月12日午前10時（日本時間9月13日午前2時）に発表イベントを開催します。
このイベントで、新モデルの価格、予約日、発売日などが正式にアナウンスされるはずです。
