「iPhone 5se」と呼ばれている新型4インチiPhoneのレンダーイメージと図面が9to5MacとOnLeaksによって紹介されています。
ケースメーカー関係筋から入手したという9to5Macの設計図は、新型iPhoneがデザイン的にはiPhone 5sのようであることを改めて示しているようです。どうやら既存のiPhone5用ケースでも流用できそうだという話ですが、それでもいくつか異なる点があるようです。
その中で目立つ点は、電源ボタンが側面に移動したことです。iPhone6以降、iPhoneの電源・スリープボタンは上部から側面に移動しました。また、iPhone 6sほどではないにせよ、画面の端のガラスはカーブしていることも指摘されています。一方、この移動を示さない図面も紹介されており、まだ確定しているとはいえません。
図面で示されている本体サイズは123.8×58.6×7.65㎜で、iPhone5や5sとは基本的には同一です。
スポンサーリンク
少々分からない点は背面カメラです。OnLeaksはリアカメラのデザインの異なる2つのプロトタイプの図面を紹介しています。iPhone5sのようにLEDフラッシュを縦に2つ細長い形状で搭載している図面とiPhone6のように丸い形状で搭載している図面です。どちらもカメラはわずかに突出しているようです。
According to my source, two prototypes of the new 4" #iPhone were tested by #Apple. Here's what they look like... pic.twitter.com/RgVblGdCRi
— OnLeaks (@OnLeaks) February 24, 2016
iPhone 5seが既存の4インチiPhoneと異なる点は、iPhone 6sだけで採用されているローズゴールドが本体カラーに加わるといわれていることです。9to5Macの情報筋によれば、iPhone 5seはA9＋M9チップの搭載、Live Photosを撮影可能になり、カメラシステムもアップグレードされ、Apple Payに対応したNFCチップを内蔵します。
iPhone 5seは3月15日に発表され、3月18日に発売するといわれています。
www.kobonemi.com
Source：9to5Mac, Mac Rumors
