「iOS 11」では、Webブラウザだけでなく、各アプリからも利用できるパスワード管理機能が新たに搭載されました。
これまではWebのみの対応でしたが、iOS11ではサードパーティ製アプリ内のパスワードでも利用できます。
対応アプリが増えていけば、サードパーティのパスワード管理アプリは不要になるかもしれません。
標準パスワードマネージャーは、
- 設定 → アカウントとパスワード → 「AppとWebサイトのパスワード」
にあります。
一度ログインした情報を自動的に追加されるほかに、自分で手動で追加もできます。
さっそくFacebookアプリで試してみたところログインできました。
ただし、自動登録されず標準パスワードマネージャーに手動で追加する必要がありました。
候補のログイン情報が見つからない場合は、「AppとWebサイトのパスワード」から保存済みのパスワードを選択して適用することもできます(上のスクリーンショット)。
パスワード情報はiCloudキーチェーンを通じて他のデバイスで共有できます。
対応アプリが増えていけば、iPhoneやiPad(まだ試していませんがMacでも)でパスワード管理がより一層楽になると思います。
参考:ZDNet Japan
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