まもなくリリースされる「iOS 11.1」でバッテリー寿命が大幅に向上されるようです。
iOS11.0.3とiOS11.1 Beta4のバッテリー駆動時間のテスト比較をiDeviceHelpが行っています。
テストはiPhone6 Plus、iPhone7 Plus、そして、iPhone8 Plusの3つのデバイスで行われており、標準の時計アプリにあるストップウォッチ機能を使って各デバイスのバッテリー駆動時間を計測しています。
紹介しているBGRによれば、iOS11.0.3ではすべてのモデルがディスプレイを連続して表示させて使用すると約5時間未満でバッテリー切れになっていましたが、iOS11.1 Beta4では全体として2~4時間のバッテリー寿命を延ばすことができます。中でも最大の改善となったのはiPhone8 Plusで、約4時間延長されます。
ビデオの字幕を見ると、
- iPhone 6 Plusは約3時間以上
- iPhone 7 Plusは約2時間30分以上
- iPhone 8 Plusは約3時間(たぶん誤りで約4時間)以上
iOS11.1でバッテリー駆動時間を延ばすという結果となりました。
もちろん、画面を表示させストップウォッチを動かすだけ、という限定された使用による結果であり、iPhoneを実際に使用していて同様の結果を得られるわけではないことに留意しておく必要はありますが、それでも、iOS11.1では今までよりもバッテリーの減少に気にしなくていいようになる可能性があります。