Appleは、パブリックベータ登録者向けに最初のiOS11.1のベータ版「iOS 11.1 Public Beta 1」をリリースしました。
開発者向けには「iOS 11.1 Developer Beta 1」が昨日リリースされていました。
Appleが予告していた、P2PのApple Pay Cash、AirPlay2、Messages in iCloudは含まれていないようです。
9to5Macによれば、
- ステータスバーをタップ後ページが先頭に移動するアニメーションが更新
- ロック解除のアニメーション更新
- ロック画面から新しいカメラのアニメーション
- AssistiveTouchの新しいカスタムオプション
- AssistiveTouchメニューの新しいアイコン
- AssistiveTouchメニューがAssistiveTouchアイコンの近くで開くように
- 設定 > 一般 > 機能制限のカメラアイコンが刷新
- 通知をタップした際のアプリの遷移の変更
- 入力時の絵文字候補の追加
など挙げられています。
初めてパブリックベータをインストール場合、無料でAppleのベータプログラムのサイトに登録することでダウンロードできます。
上記サイトでApple IDにサインインしベータプログラムに登録し、手順に沿って構成プロファイルをダウンロード・インストールすることで、ソフトウェアアップデート経由でiOS11のパブリックベータをインストールできるようになります。
なお、パブリックベータのインストール前に(iCloudではなく)iTunesを使って必ずバックアップを取るよう推奨されています。iOS10に戻したい場合はiTunesを使って復元の後、バックアップから復元します。
iOS11は、次のデバイスにインストールできます。
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
- 12.9インチiPad Pro 第2世代
- 12.9インチiPad Pro 第1世代
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad Air 2
- iPad Air
- iPad(2017)第5世代
- iPad mini 4
- iPad mini 3
- iPad mini 2
- iPod touch 第6世代
自分でもiOS11にアップデートし、元に戻してみました。
Source:Apple Developer, Apple Beta Program