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iCloudパスワード最大4千万人分も漏洩の可能性:パスワード変更方法など対策まとめ

AppleのiCloudパスワードが最大4千万人分も漏洩した可能性があるというニュース。

CSO Onlineの記事GIGAZINEが伝えています。

それによれば、

  • 少なくとも4000万件分のiCloudアカウント情報が漏えい
  • それを基に身代金を要求する事態の報告
  • iCloud - iPhone、iPad、Macを探す」を使いデバイスを「紛失モード」にしロックさせる。そして解除する代わりに身代金を要求するという手口

ユーザーのできることは、

  • iCloudのパスワードを直ちに変更する
  • その際、強力なパスワードを使ったり、2段階認証を用いる

もし、アカウントが不正利用されているのではという懸念があった場合は、

ここには「第三者によりデバイスがロックされたか、紛失モードに設定された場合」についても記載があります。もしものために確認しておくといいかと思います。



 

iCloud/Apple IDのパスワード変更

iCloudのパスワードとは、Apple IDのパスワードのことと考えてよいと思います。

Apple ID は、App Store、iTunes Store、iCloud、iMessage、Apple Online Store、FaceTime などの Apple サービスへのアクセスに使う個人アカウントです。サインインに使うメールアドレスとパスワード、および Apple すべてのサービスで使う連絡先、支払情報、セキュリティ情報の詳細が含まれます。
Apple IDについてよくお問い合わせいただく質問 (FAQ) - Apple (日本)

パソコンのブラウザでiCloud.comへサインインし、そこから「設定」→「Apple ID 管理」でパスワードを変更できます。

または、直接Apple ID管理ページでサインインして変更でもOK(上記からでも結局こちらへ飛ばされます)。


あるいはiPhoneやiPadの「設定」から「iCloud」を開きパスワードの変更も可能です。


 

強力なパスワード

強力なパスワードとしては、今回の漏洩について警告しているKasperskyが提供しているチェックツールなどで確かめることができます。

また、Appleの次のページも参考になるかと。

 

2段階認証

2段階認証については、Appleは2つの方法(2ファクタ認証と2ステップ確認)を提供しています。

 

どのデバイスでiCloudを使っているのかわからなくなってしまった場合

iCloud.comにログインし、「設定」を開くと「マイデバイス」にサインイン済みのデバイスの一覧が表示されます。ただし、iOS8/OS X Yosemite/watchOS、またはそれ以降のデバイスしか表示されません。たとえば古いiOSやWindowsデバイスはここでは確認できません。

Apple IDのパスワードを変更すると、これまでそのIDでログインしていたすべてのデバイス・サービスでログオフされます。それらで引き続きiCloudなどAppleサービスを使いたい場合は、全てにおいて新しいパスワードでサインインする必要があります。

Apple ID変更後に確認すべきこと

ずばり次のサポートページで確認しましょう。