Appleは、スリム化されたベゼルを採用し、ホームボタン非搭載、そして、Face IDを搭載した新しいiPad Proを2018年第2四半期(4~6月)末に出荷するというRosenblattのアナリストJun Zhang氏のリサーチレポートをBarron'sが報じています。
新しいiPadは第2四半期末に発売するために大量生産の準備が整っているとレポートでは指摘しています。
Appleは6月にWWDC(今年は6月4日~8日の予想)を開催します。このタイミングで新型iPad Proが発表される可能性が高くなりました。
写真はホームボタンを搭載せずFace IDを搭載したiPad Proのイメージ
iPad Proは現在12.9インチの第2世代および10.5インチ2つのサイズがラインナップされています。Touch IDを内蔵したホームボタンを搭載しています。現行モデルは2017年6月に発売されました。レポート通りであれば、新モデルはその1年後に発売されることになります。新モデルではiPhone Xと同様にホームボタンおよびTouch IDを廃止し、顔認証Face IDを新たに搭載します。ただし、iPhone Xのようなノッチも搭載するかなどデザインについてはまだわかりません。一方、新しいiPad ProはiPhone XのようにOLEDを搭載するのではなくLCDを搭載するという予想がありました。
写真はホームボタン非搭載でFace IDを搭載するもノッチのないiPad Proのイメージ
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興味深いことに、Zhang氏は同四半期にスマートスピーカーHomePodの低価格な小型版もあり得ると予測しています。ローエンドのHomePodが発売されればスマートスピーカー市場でAppleの製品がさらにシェアを伸ばすと考えられています。
その他、Zhang氏は(PRODUCT)REDのiPhoneの新モデルについても言及しています。(PRODUCT)REDは現在iPhone7/7 Plusでラインナップされています。iPhone8/8 PlusそしてiPhone Xでも新カラーとして追加される可能性があります。真っ赤なiPhone Xは特に苦戦する中国市場での販売増加の助けになるかもしれません。
via Mac Rumors
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