Appleが今年発売する3つの新しいiPhoneについて、最も安価になるとされるLCDを搭載した6.1インチモデルは700ドル程度になるというUBSのアナリストSteven Milunovich氏の予測をTheStreetが紹介しています。これは現在米国で699ドル(日本では78,800円)で販売されているiPhone8と同じ価格帯です。
Milunovich氏によれば、予測の1つとして、6.4インチOLEDモデル(iPhone X Plusと呼ばれていることが多いです)は1099ドル、5.8インチOLEDモデルは999ドル(つまり現行iPhone Xと同価格)、そして6.1インチLCDモデルは750ドルとなります。Appleがよりアグレッシブな価格設定を決断するなら、6.4インチOLEDモデルは1050ドル、5.8インチOLEDモデルは900ドル、6.1インチLCDモデルは700ドルとなる可能性もあります。
写真はiPhone SE2のイメージ
新モデルの中で最も売れるとされているのが最安値の6.1インチLCDモデルといわれています。その価格が700~750ドル程度となれば、当時同価格帯で購入していたiPhone 6s/7/8からの買い替えを促すことができるかもしれません。
この新しい液晶搭載モデルは現在のiPhone SEの後継として「iPhone SE2」や「iPhone X SE」と呼ばれるかもしれません。現在349ドル(日本では39,800円)で販売されているiPhone SEの後継として700ドルの新製品を設定することは少々高すぎるという懸念もありますが、iPhone Xに搭載された主要な新機能を搭載するため、機能面でiPhone SEを凌駕する製品になるとみられています。Forbes JAPANはBGRによるiPhone SE2の予測として、iPhone Xと同様にFace IDを搭載しホームボタンを非搭載となり、iPhone8などと同様にヘッドフォンジャックも廃止、筐体はiPhone SEのデザインを受け継ぎ角ばったものになると紹介しています。
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