KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏は、6.1インチのLCD iPhoneについて、全画面ディスプレイのようなiPhone Xのデザインを採用しながら、より購入しやすい価格になると予測しています。
現在iPhone8は米国で699ドルからの価格で販売されていますが、Kuo氏は、iPhone8とiPhone 8 Plusを置き換えるような価格(700~800ドル程度)で発売されると考えています。また、このLCDモデルが新しいiPhoneラインナップ全体の出荷台数の半分を占め、約1億台に達すると予想しています。Kuo氏によれば、台数はAppleの付ける価格によって変動するとみられ、699ドルなら1億500万~1億1500万台、799ドルなら9500万~1億500万台と見積もられています。
新しい6.1インチLCDモデルは、iPhone Xが採用しているステンレスフレームの代わりにアルミニウムを用い(これは現行のiPhone8と同じです)、Face IDを搭載するものの、デュアルレンズカメラや3D Touchは非搭載になるとKuo氏は以前予測していました。
Appleは今年3つの異なるiPhoneの新モデルを発表するとKuo氏を始め多くのアナリストは予想しています。現在のフラッグシップモデルiPhone Xの後継モデル、6.5インチともいわれているiPhone Xのサイズアップモデル(iPhone X Plusなどと予想されています)、そして、より安価で最も需要が高いと予想されている6.1インチLCD搭載の新しいiPhoneです。
すべての新モデルはホームボタンを搭載せず、3Dセンサーを搭載することでFace IDおよびアニ文字を使用できます。
Source:9to5Mac, Mac Rumors
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