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iPhone 2018年モデルのベンチマーク登場 4GB RAM搭載、現行よりも40%高速なGPU

Geekbenchに「iPhone11,2」という未発売のモデル名のデバイスのベンチマークスコアが公開されています。
OSはiOS12、メモリーは4GB RAM、周波数2.49 GHzの6コアプロセッサを搭載していることが確認できます。
スコアは、シングルコアが4673、マルチコアが10912です。
本物であれば、Apple A12チップの最初のベンチマークとなるでしょう。



比較として、A11チップを搭載するiPhone X(モデル名:iPhone10,3)は、シングルコアが4206、マルチコアが10128であり、A12チップはA11チップよりも約10%高いパフォーマンスを示しています。

また、このモデルのMetalスコアは21691で、iPhone Xの15234と比べて1.4倍以上高速であり、大きくパフォーマンスを向上していることがわかります。

もう少し細かい点を見てみると、今回のベンチマークのプロセッサの「L1 Instruction Cache」および「L1 Data Cache」は128KBで、A11の32KBと比べて4倍に増大していることもわかります。


Appleは今年3つの新しいiPhoneを発売する見込みです。
その3つとは、iPhone X第2世代、iPhone X Plus、6.1インチとされる廉価版iPhoneですが、今回のベンチマークが、その中でどのモデルなのかは不明です。Appleは3つのモデルすべてにA12プロセッサを搭載するという情報もあります。

著名なAppleアナリストMing-Chi Kuo氏は、OLED搭載iPhone(iPhone X第2世代およびiPhone X Plus)に4GB RAM、LCD搭載iPhoneに3GB RAMを搭載すると主張しています。そうであれば、今回のベンチマークは前者ということになります。ちなみに、iPhone Xは3GB RAMを搭載しています。

via Mac Rumors, iDownloadBlog

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