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不具合報告複数のMacBook Pro(Late 2016)、Appleが修理受付不可の状態

Appleが2016年10月に発表した新型MacBook Pro(Late 2016)シリーズを使用しているユーザーやこれから購入を考えている人は確認しておいた方がよさそうな情報です。

まず、購入したユーザーの間でMacBook Pro(Late 2016)における深刻な不具合の報告(しかも複数)が価格.comの掲示板で話題となっています。

最初に口コミを投稿したユーザーは、「MacBook Pro (2016年モデルMLL42J/A)でGPU不具合による画面表示の乱れ問題」としてAppleに相談したところ原因未特定で修理不可といわれたそうです。その上、問題特定されるまでこのモデル全てで修理受付を停止していると告げられたようです。

この掲示板はタッチバーのない13インチモデルですが、タッチバー搭載の13インチおよび15インチモデルも同様にAppleで修理受付を行っていないことをMacお宝鑑定団 blog(羅針盤)が伝えています。



そもそも修理受付停止というよりも受付自体が開始されていないそうで、本モデルに対応したAppleの修理診断ツール「Apple Service Toolkit」が現在も未提供のままのようです。そのため、修理箇所の特定ができず修理の受付が行えない状態とのこと。

そして、非常に気になる点もMacお宝鑑定団は指摘しています。修理期間が長期にわたり「使用機会の喪失」が生じたとしてもAppleは一切その責任を負わないと保証規定で明記しています(「責任の制限」の項目)。


上記の掲示板では返品を行うユーザーの報告も複数寄せられています。
新しいMacBook Proで故障や不具合が見つかり修理が必要であるとしても、現状Appleは修理を受け付けていません。修理受付開始を待つか、あるいは製品の返品を行うかの判断が必要です。

Apple公式サイトで購入

Amazon.co.jp