KGIのアナリストMing-Chi Kuo氏は、その最新レポートで、Appleが3つの新しいiPadラインアップを準備していると報告しています。
それによれば、
- 10.5インチのiPad Pro
- 12.9インチのiPad Pro 2
- 9.7インチの低価格版iPad
をAppleは2017年に導入しようとしています。
現行9.7インチiPad Proから10.5インチというわずかな画面サイズの増加は、おそらく前面の端から端まで画面が覆うエッジ・ツー・エッジ・ディスプレイを特徴とするだろうと9to5Macは指摘しています。そして、大幅なデザイン変更が噂されているiPhone8と同時に登場することになりそうです。
Kuo氏はまた12.9インチと10.5インチのiPad ProがApple A10Xを搭載し、廉価版9.7インチiPadがA9Xを採用するかもしれないと指摘しています。
加えて、AppleはiPadシリーズのフォームファクターデザインの根本的な刷新を考えており、フレキシブルAMOLEDディスプレイを採用した新モデルを早ければ2018年に登場するかもしれないと予測しています。
今回の情報は来年と再来年のものです。今年、Appleは新しいiPadシリーズを発表するつもりはないのかもしれません。また、現行iPad miniの後継機種については特に触れていないのが個人的には気になります。