Appleの最高デザイン責任者Jonathan Ive氏は、Wallpaperのインタビューの中でiPhone Xについて次のように話しました。
「私は常に、より多目的に利用できる製品に魅力を感じます。iPhone Xの非凡なところは、機能がソフトウェアで決められている点です。ソフトウェアの柔軟性により、iPhone Xは今後変化し、進化していきます。1年のうちに、今はできないことができるようになるでしょう」(ITmedia PC USER)
注目したいのはiPhone Xがソフトウェアをアップデートすることで進化する余地があるということです。9to5Macはその点に着目しています。
9to5MacはiPhone Xを使い始めて1週間経った時点のレビューの中でIve氏のこの発言に触れ、AppleはソフトウェアアップデートでiPhone Xを完全に刷新することが可能であり、例えばコントロールセンターやマルチタスキングなど今後数か月のうちにいくつかの改善を目にすることができるかもしれないと期待を寄せています。そして、iPhone XこそがiPhoneの将来であることは明白であり、なされるべき改善点があるのは確かだが、Appleが今後どのように進むのか楽しみだとレビューを締めくくっています。
iPhone Xについては「iPhone X カテゴリー」に、iPhone8/8 Plusについては「iPhone 8 カテゴリー」まとめてあります。