Intelは現地時間7月20日、2016年度第2四半期(2016年4月～6月)決算を発表しました。
Mac Rumorsによれば、その中でIntel CEO Brian Krzanich氏はKaby Lakeこと第7世代Coreプロセッサの最初の出荷が始まったことを話しました。
Kaby Lakeは、BroadwellとSkylakeに続く14nmプロセスでは3番目のプロセッサです。Kaby LakeはThunderbolt3、USB3.1、DisplayPort1.2などをサポートします。
Intelは最近の2つのチップリリースで出荷の遅れに苦しみました。AppleはMac製品（MacBook ProやiMac）でこの2～3年の間その遅れの影響を受けてきました。
Krzanich氏は、最新プロセッサの詳細については情報を提供しませんでした。しかしながら、これまでのロードマップによれば、省電力Core MやUシリーズなどが最初に出荷される見込みです。
MacBook Proに最適なKaby Lakeチップは、2016年末あるいは2017年初めまで出荷されないかもしれないとMac Rumorsは指摘しています。そのため、今年噂されているMacBook Proの新モデルには間に合わない可能性もあります。
先月、MacBook Proの新型の出荷準備が整っているという情報がありました。
新モデルは、13インチおよび15インチのMacBook Proと13インチのMacBookとKGIは予測しています。
新型MacBook ProにはTouch IDなどを統合したOLEDタッチバーがキーボード上部に搭載されるともいわれています。
