Googleは本日新しいAndroidスマートフォン「Pixel」「Pixel XL」を発表しました。
その陰で、長年親しまれてきた「Nexus」ブランド製品をGoogle Storeからすべて削除されました。
Googleは将来のNexus製品について「no plans」であると認めたことをThe Vergeなどが伝えています。2010年に初代Nexusスマートフォン「Nexus One」が発売されて以来続いていたNexusデバイスの事実上の終息宣言といえるでしょう。
Nexus公式Twitterは次のようにツイートし、今後はPixelに道を譲ること、Nexusデバイスのカスタマーサポートやアップデートを続けることなどを明らかにしています。
As Nexus users, you’ve played an integral role in this journey for Google. We’re excited about Pixel, and want you to know that (1/2)
— Nexus (@googlenexus) October 4, 2016
We’ll continue to support Nexus (customer support, software updates, etc.) & @googlenexus will continue to be a place for Nexus convos (2/2) https://t.co/BhgVcH1P56
— Nexus (@googlenexus) October 4, 2016
Pixelシリーズの発表前には7インチのNexusタブレットが発売されると予想されていました。
この新型タブレットはHuawei製となるといわれていましたが、ITmedia ニュースによれば「初代Pixelスマートフォンは当初、Huaweiが製造することになっていたが、交渉決裂でHTCになったといううわさもある」とのことで、今回のGoogleの姿勢も踏まえ日の目を見る可能性は低そうです。