WWDCが日本時間6月5日から始まります。ソフトウェアと共に、MacBookやiPad Proなど新モデルの発表も期待されていますが、Bloombergは、今後発表されるであろうソフトウェアおよびハードウェアについて最新情報を提供しています。
最も興味を引くであろう、ハードウェアの新製品について、昨年のWWDCでは複数のMacシリーズを刷新し、新たにiMac Proを公開したり、10.5インチを含む新型iPad Proや、同社初のスマートスピーカーHomePodを披露しました。
しかしながら、今年のWWDCでは新しいハードウェア製品群のお披露目の可能性は高くないようです。
Appleは、新世代のIntelチップを搭載したMacBook Proおよび12インチMacBookの新モデルを準備しており、加えて、MacBook Airの後継となる安価なノートブックを計画しています。しかし、Appleの計画をよく知る人物によれば、それらは今年後半になる見込みです。
AppleはFace IDを搭載しデザインを刷新した新しいiPad Proシリーズにも取り組んでいますが、それもまだ先になると予想されています。
Apple WatchとApple TVの新モデルについても興味深い情報が伝えられています。
Appleの新製品開発についてよく知る人物によれば、新型Apple Watchは現行モデルと全体的なサイズは同じながら、より大きなボディいっぱいのエッジ・トゥ・エッジ・ディスプレイを搭載するなど初代Apple Watch登場以来のデザイン刷新を計画しているそうです。その一方で、リストバンドは現行モデルと互換性があると別の関係筋は主張しています。
いずれにせよ、WWDCのタイミングで新しいハードウェアを見る機会はないのかもしれません。やはりWWDCではiOS12など新しいソフトウェアの発表が中心になると考えられます。
via 9to5Mac
