9月に発表の期待されている「Apple Watch Series 4」。
TF International SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏の最新レポートによれば、Apple Watchの登場以来続いたデザインの刷新、特にディスプレイは15%大きくなるといわれています。
Kuo氏によれば、現行の38㎜および42㎜のApple Watchの2つのサイズと比べて新モデルは15%拡大され、1.57インチ (39.9mm) および1.78インチ (45.2mm) となります。このサイズ変更が筐体自体を拡大させるのか、ベゼルサイズを小さくすることで筐体サイズを変えずにディスプレイを大型化させるかはまだわかっていませんが、新モデルでも従来のベルトが利用可能になるという情報も出ていました。
Ben Geskin氏は、来るべき新型Apple Watchのコンセプトデザインを公開し、既存モデル同じ物理的なサイズは維持しながら、より大きなディスプレイを搭載した新モデルがどのように見えるかを表現しています。ベゼルを狭めることで従来よりも大きなディスプレイを搭載させる設計はiPhone Xで採用されています。
また、現行の38㎜モデルおよび42㎜モデルと、新しい38㎜モデルおよび42㎜モデルとの表示領域を比較も行われています。画面が大きくなることで画面内に表示される情報量は増え、スクロールも少なくて済みます。その上、watchOS5ではウェブコンテンツを表示可能になるため、画面の大きさは更に重要になります。
Here’s exact to-scale drawings of Apple Watch Series 4 based on the rumors. Note the 38mm screen will be bigger than the current 42mm screen! 😱 pic.twitter.com/lh9VqPMQ7g
— Ryan Jones (@rjonesy) July 11, 2018
その他にも、新しいApple Watchでは心拍数の測定機能の強化も盛り込まれることをKuo氏は主張しています。
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