Appleは、「Apple Watch Series 3のバッテリーに関する情報」というページで、バッテリー駆動時間のテストの方法と結果とを載せています。
見出しだけを抜き取ってみると、
1日のバッテリー駆動時間 | 最大18時間 |
連続通話 | iPhoneに接続した状態で最大3時間/4G LTEに接続した状態で1時間以上 |
オーディオ再生 | 最大10時間 |
ワークアウト | 屋内ワークアウトで最大10時間/GPSを使用した屋外ワークアウトで最大5時間/GPSと4G LTEを使用した屋外ワークアウトで最大4時間 |
充電 | 80%までの充電に約1.5時間/100%までの充電に約2時間 |
CPUパフォーマンス | Apple Watch Series 2と比べて最大1.7倍の速さ |
となっています。
CNET Japanが指摘するように、GPS + Cellularモデル単体の連続通話が「4G LTEに接続した状態で1時間以上」というテスト結果に注目してしまいます。
満充電されたデバイスが1時間強で空になるというのは恐ろしいことですが、GPS + Cellularモデルの最大18時間という1日のバッテリー駆動時間のテストには、「18時間の間に合計4時間の4G LTE接続と14時間のBluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれて」いるとのこと。つまり、ここにはLTE接続による通話は含まれていません。
Apple Watchで通話をメインに使うことは想定されていないと考えるしかないのでしょう。
使い方によってはバッテリーが思ったよりももたないかもしれない、これから購入する方は覚えておいた方がよさそうです。