AirPodsの販売が好調なApple、次なる製品はハイエンド市場を目標に開発を進めていることをBloombergが伝えています。
記事は先日のKGIの予測を後押しするような内容です。
新製品の開発状況をよく知る関係筋によれば、Appleは、ヘッドフォン市場のライバルであるBoseや自社のBeats by Dreブランドのような、ノイズキャンセリングを搭載したオーバーイヤー型ヘッドフォンを開発しています。Appleは早ければ今年の年末までに新しいヘッドフォンをローンチする予定です。ただし、進展状況にによっては発売が遅れる可能性もあります。
Appleの新しいヘッドホン開発は昨年以来断続的に進展しているそうで、複数の再設計を含む開発の中で同社のスマートスピーカーHomePodでも直面したような問題を抱えているようです。Appleが発売前にヘッドフォンを設計し直すか計画自体を白紙に戻すこともあり得ると関係筋は指摘しています。
最新の計画では、Appleのヘッドフォンはハイエンド市場をターゲットとし、最近発売されたばかりのHomePodと同様のアプローチを取ります。新製品はノイズキャンセリング機能やAirPodsのようなワイヤレスペアリング機能を搭載する予定です。
Appleはまた防水設計や「Hey Siri」を可能とする新しいワイヤレスチップを内蔵したAirPodsの新モデルも予定していることも記事では伝えています。
Source:Apple Turns Up Audio Ambition With High-End Headphones - Bloomberg