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Apple、ARMベースのMac向けチップを開発中?新型MacBook Proに搭載

Appleは新型MacBook Proに搭載するためARMベースのMac用チップを開発中であるという情報をBloombergが伝えています。

新しいチップは、ARMとともに設計をしており、キーボードのタッチバーで用いられます。また、低電力モードでも利用されMacBookのバッテリー寿命を改善します。

事情をよく知る情報筋によれば、AppleはIntel製プロセッサで現在処理されている機能の多くを担える新しいチップを新型MacBookシリーズのために設計しています。このチップは2016年から開発が進められており、現行のMacBook ProのTouch Bar機能ですでに使用されているチップと類似していると情報筋は話しています。Appleは、その最初のARMベースMacチップとなる「T1」を2016年10月にMacBook Proの新モデルに搭載しました。このチップはTouch Bar機能だけに利用されています。
コードネーム「T310」と呼ばれているこの新型チップは、Touch Bar機能に加えて、コンピュータの低電力モードでも利用されると情報筋は指摘しています。



新しいチップはARMの技術を用いて設計され、Intelプロセッサと一緒に動作します。そして、その役割の一部をIntelチップの代わりに行います。

記事によれば、AppleはMacの低電力モードを「Power Nap」機能の1つとして搭載する計画です。現在のPower Napはスリープ中にバックアップ、メール、カレンダーなどiCloudアップデートを定期的に確認します。この機能に追加される低電力モードに新しいチップの能力が用いられます。Intelチップ上で動作する現在のPower Napでもバッテリー寿命はほとんど使われないそうですが、新チップの移行により更に電力を節約できると情報筋は主張しています。ストレージやワイヤレスコンポーネントなども接続され、新チップは現在よりも多くの部分をIntelチップから引き受けます。


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via 9to5Mac

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