Appleは、純正ワイヤレスイヤフォンAirPodsのファームウェアアップデートを実施しました。
新しいバージョンは3.5.1です。これまでは3.3.1でした。AirPodsのファームウェア・アップデートは今回がおそらく初めてです。
AirPodsが充電されておりiOSデバイスと接続されていれば、ユーザーに特に知らせることなく自動的に更新されます。
バージョンの確認は、AirPodsを接続したうえで、iPhone・iPad・iPod touchの設定→一般→情報の下の方にある「AirPods」をタップします。
そこで、モデル番号、シリアル番号、ハードウェアのバージョンなどと共にファームウェアのバージョンを確認できます。
ファームウェアのバージョンアップによる変更点は明らかではありません。9to5Macはバグフィックスアップデートと見出しを挙げています。
AirPodsについては、バッテリー消費が早いという報告が出ていました。また、Appleは最新のiOS10.3ベータ版でAirPodsを探す機能を追加していました。
AirPodsは、Apple純正ならではのiOSデバイスとの互換性と使いやすさが魅力のワイヤレスイヤフォンです。
今回初めてファームウェアのバージョンアップが行われましたが、Appleは今後もこうしたアップデートで不具合の修正や改善を行っていくと思います。ユーザーは特に意識することなく常に最新バージョンで利用できるのもApple純正ならではの大きな利点です。